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おくすり手帳を持参しないと料金が高くなる?2016年4月から

最終更新日: 2016年03月31日
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2016年の4月から公的医療の診療報酬が変わり、調剤薬局などに薬を買いに行く際に「おくすり手帳」を持参しないと、薬の料金が高くなる可能性があるそうです。

 

今回の記事では「おくすり手帳って何?」「料金はどのように変わるの?」といった疑問に答えていきたいと思います。

読者の皆さんは薬局からこのような小さなメモ帳のようなものをもらったことがありませんか?

地域や薬局によって色々なデザインがあるそうですから、お手元にあるものとはデザインが違うかもしれませんが、これがおくすり手帳です。これをつくるのにお金がかかることはありません。

 

なんのために渡されるかと言うと、この手帳に「あなたがいつ・どこで・どんな薬を処方されたか」を記載しておくことで、お医者さんや薬剤師の方があなたの飲んでいる薬を把握できるようにするためです。これにより、正しい治療や薬の調合ができるようになるわけですね。

 

また、薬局にとっても無駄な薬を調合する必要がなくなるので、患者が支払う料金も適正化されるということにもなります。

 

しかし、ここに記載をすることは病院側にとって「お仕事」になるわけですから当然「賃金」が発生するわけです。この賃金は「管理指導料」という料金に含まれています。

 

2016年3月31日までは、おくすり手帳に記入することにより、「管理指導料」として410円が診療報酬に加算され、患者が1~3割を負担する形になっていました。

 

一方、おくすり手帳を持っていなければ、記入をする仕事が減るわけですから管理指導料は340円と低くなり、その分患者が支払う料金が安くなるという現象がおきていました。

 

このため、「わざと手帳をもたない」という人もいたわけですね。

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2016年4月からはおくすり手帳を持っていかないと医療費が高くなる?

国はこのような状況を好ましく思っていませんでした。せっかく患者がきちんとした治療を受けられる仕組みを作ったのに機能していないからです。これではおくすり手帳はいつまで経っても普及しません。

 

そこで国は、おくすり手帳を持っている患者を優遇する措置をとることに決めました。

 

具体的には、手帳を持参している患者の管理指導料を380円に引き下げて、持っていない人の料金を500円に引き上げたのです。これだと、おくすり手帳を持参したほうが医療費が安くなりますね。

 

この仕組みは4月1日から始まります。まだ手帳をお持ちでない方は、初回は管理指導料が500円ということになりますね。

手帳持参でも安くならない場合もある

覚えておいてもらいたいのが、おくすり手帳を持っていっても料金が安くならないことがあることです。

 

なぜかというと、管理医療費が安くなるのは「6ヶ月以内に同じ薬局で薬をもらう場合」に限られるからです。6ヶ月以上経ってから病院にいったり、別の薬局に行った場合は「おくすり手帳を持参していない時」と同じ500円となってしまいます。

 

また、スマホアプリなどを使った「電子版」のおくすり手帳も紙のものと同様に扱われることになるそうです。スマホを忘れてしまったら500円ということですね。

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