少し心配なニュースが入ってきました。
アニメ『進撃の巨人』のハンジ役などで知られる声優の朴ロ美(ぱくろみ)さんが、体調不良のため今年の4月6日から5日間出演を予定していた舞台『箱の中身2016』を降板することになったようです。
本人は出演を希望していたそうですが、芸能プロダクション「ハルベリーオフィス」側が危険と判断してやむなく今回の決定をしたそうです。
また、同社によれば、朴ロ美さんは「頭部目眩症」「頚椎症性脊髄症」「起立性低血圧」と診断されているとのこと。
なお、朴ロ美さんの代わりは、さかいかなさんに決定しています。今回の降板に関してチケットの払い戻しを考えている方はハルベリーオフィスまで連絡して欲しいとのことでした。連絡先等こちらから。
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朴ロ美さんがオフィシャルブログで報告

朴ロ美さんは自身のブログで、降板に至った経緯やファンの方へのメッセージをつづっています。
少し前から目眩などを伴う体調不良があり、だましだましやってきました。自分としては、やれる、大丈夫だと思っておりましたが、とても舞台に立てる状態ではなかったようで、ストップがかかってしまい、降板という結論になりました。この時点で休養を取れば大事に至らずにすむということなので、医師の指示に従い不慣れな休養を少しの間とらせていただきたいと思います。今まで自分の体を蔑ろにしていた分、1日も早い完治を目指し、全力で治療と療養にあたっていきます。共演者の方々、スタッフの方々、そして、公演を楽しみにしてくださっていたファンの皆さまには…本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです…。本当に本当に、ごめんなさい…。いつも支えてくださる温かい笑顔たちを思うと涙が溢れてきます…。この悔しい気持ちと、このポンコツな体とキッチリ向き合って、ビッカビカの笑顔で完全復帰しますので…少しの間、待っていてください!!朴璐美
「頭部目眩症」「頚椎症性脊髄症」「起立性低血圧」とは?
「頭部目眩症」
カンニング竹山さんや澤穂希さんも患ったことがある病気です。症状としては発作的に「自分の周りの景色が回転しているように」感じたり、吐き気を感じたりするようです。原因は耳の内部に「耳石」が出来ること。運動不足だと発症しやすい病気のようです。
「頚椎症性脊髄症」
頸椎が変形し脊髄が圧迫される病気で、主な症状としては手足がうまく動かせなくなるようです。(箸がうまく使えない、歩くのがぎこちない等) 主に加齢が原因のようですね。
「起立性低血圧」
急に立ち上がったときに血圧が下がることで、めまいを感じてしまう病気のようですね。症状は食後や運動後だと余計に悪化してしまうそうです。
まとめ
急な体調不良といえば、先日いっこく堂さんが外傷性くも膜下出血で緊急入院したというニュースがありました。
芸能に携わる方は、自分が思っている以上に体を酷使している場合があるのかもしれませんね。
朴ロ美さんは一日も早い復帰を望んでいるようですが、ぜひこの機会にゆっくりと休んでもらって体調を万全に戻してもらいたいですよね。
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